· 

あの写真の子供たちは

2018.08.12
2018.08.12

いつも通る公園。平和に感謝。

戦後73年間 日本は平和な時代が続いています。

今のこの時期、平和を願って ”戦争展”が 各地で開かれています。

 

何年か前に覗いた”戦争展”で、1枚の写真に強い衝撃を受けました。

 

戦争によって、親を亡くした孤児たちが ”刈込”によって、施設に収容された写真です。その写真には、大勢の男の子たちが、一糸まとわぬ姿で檻のような場所に収容されている光景が映し出されていました。

説明書きには、施設からの逃亡を防ぐ為にこのようにしていたと、書かれていました。

 

この子たちは、その後どのような人生を送ったのかと、気にかかっていました。

今お元気ならば、80歳代前後の方々です。

 

今夜のNHKスペシャル「戦争孤児の闘い」を観ました。

テレビ登場された方々は 当時”駅の子”だった方々。

飢え いじめ 過酷な環境にあいながらも、今はお元気に過ごしていらした。

 

お国のためにと、親を戦場に送り、そのうえ戦火によって家を焼かれ、親を失い、子供たちが住むところもなく、かばってくれる大人もなく途方に暮れ,飢えているときに、"政府はおにぎり一つ呉れなかった””夫にも、上野駅にいたことを、話せなかった””ぬくもりが欲しかった”

”戦争ほど悲惨なことはない”

 

胸に突き刺さる言葉でした。 

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    y-k (月曜日, 13 8月 2018 06:01)

    先日、アニメの「この世界の片隅でを見ました」。

    テレビでも、いま放映されていますが・・。

    戦争孤児の画面が出て、ものすごい数の孤児が

    いただろうに、どうして暮らしていたのだろう・・・

    と、疑問に思っていました。思い出したくない

    つらい過去なのですですね。

    風化させてはいけないことと思います。

  • #2

    kt (月曜日, 13 8月 2018 07:08)

    つらい思いをなさってこられた方々に、幸せに過ごしてほしいと
    心から、願います。
    悲惨な歴史を 風化させては なりませんね。