1952年に作られたフランス映画 ”禁じられた遊び”を初めて観ました。
全編を通してギターで奏でられるテーマ曲「愛のロマンス」はよく耳にしていましたが。
第2次世界大戦下 ナチスドイツ軍の爆撃により、両親を失い、戦争孤児となった、5歳になるパリっ子の少女とフランスの片田舎の農家の少年との淡い友情と別れを 描いた映画です。
農家で過ごした時の5歳の小女ポーレットの 無邪気な表情と相まって
ラストシーンは、あまりにも可哀そうで、胸が締め付けられる。
戦災孤児であるる5歳のポーレットはこれから、どうやって、生き延びるのだろうか?
時の権力者たちが始めた戦争で、何の罪もない人々が犠牲になることを、この映画は訴えています。
現在も世界のあちこちで、権力争いでの紛争で、難民となって逃げ惑う国の人たちと重なりました。
もし、この映画を見る機会があったら、ぜひ見てほしいと心から願います。
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