今日で6月も終わり。もう1年の半分が経ったのですね。
夏至(6月21日)から数えて、11日目の7月2日頃から七夕(7月7日)頃までの
5日間を半夏生という。
田植えは半夏生に入る前に終わらせるものとされ、それを過ぎると、秋の収穫に影響があるそうです。
植物の「半夏生」はこの頃に筒状の花穂をつけ、葉の一部が白く変化します。
その様子から「半化粧」と呼ばれ「半夏生」となったとか。
お辞儀をしているような花穂がピンと背筋を伸ばすころ、
白い部分は緑色に変わっています。
白くなった葉は昆虫を呼び寄せるためだとか。
自然の摂理とでもいうべきでしょうか
子孫を残すための、植物の自助努力する姿は
健気ですね。
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