アガパンサスを小型にしたような花 ツルバキア。
紫みを帯びたピンク色の花ビラの真ん中を
1本の濃い青紫の線がスーッと通った 可愛らしい花。ツルバキア。
肉眼で見ると、もっと濃いピンク色の花弁ですが・・・
切り花にして お玄関に飾ろう!
でも
ちょっと無理でした。(´;ω;`)ウゥゥ
切り口からのニンニクの匂いが強烈! 切り花には不向きでした。
増やした覚えはありませんが、肥料もやらないのに、あちらこちらの鉢から、花を咲かせています。球根ですが、種もできるので、自分で、飛んで行ったのかしら?
種からですと花を見るのに、2,3年かかるらしいですが・・・。
5月ころから咲き始めますので、花の時期も長く、
住宅街で、プランターに植えたりしているのをよく 見かけます。
「ツルバキア」 どこが蔓なのかしら?蔓性でもないのに・・・
変わった名前を付けるなぁと思いましたら、
南アフリカに自生しているそうで、18世紀南アフリカ喜望峰の総監督だったツルバグの名前に因んでいるそうです。
ツルバキアの和名は、「瑠璃二文字(ルリフタモジ)」というそうです。
花色が瑠璃色で(紫がかった深い青色)(このような花色のは、まだ見たことないです。ピンク色を目にします。)葉がニラに似ていることから。
二文字(フタモジ)はニラの別名。「爾良」と二文字で書くことから「フタモジ」と呼ばれた由。
室町時代 宮中や院に使える女房が使い始めたとか。
ちなみに ネギは日本書紀では「岐」と一文字で書くことから「ヒトモジ」と呼ばれていたそうです。
言葉を言い換えるなんて 時間がゆったり流れる、雅な世界だったのですねぇ。
日本国内のツルバキアは2種類あり、芳香性のある種類と、ニンニク臭のある種類があるとか。
わが家のは、ニンニク臭のあるツルバキア・ビオラセラという種類?。
友達との話から察するに、この種類が、多く出回っているようです。
私の周りのかたがたも,一度は、切り花にと、思ったようですよ。
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