朝晩 随分と しのぎやすくなりました。
秋の花 おけら(朮)が咲き 目にも、秋を感じるように。
"山で美味いはオケラとトトキ"
オケラの新芽を天ぷらにしたり、若葉をお浸しにしたりするそうです。
とても食べるなんてもったいない!
我が家では、今年 初めて 2株芽を出しました。
気持ちの上では、大事に大事にし、喜んでいましたが・・・
新しく出た芽は,今はすでに枯れて・・・
多年草ですが、なかなか思うようには増えません。
オケラの根茎の皮をむいて乾燥したものが
お正月にいただく屠蘇酒の屠蘇散に入っている白朮(びゃくじゅつ)です。
”根茎の皮をはいで薬用にする”ということから、
賭博に負けて身ぐるみ剥がされる様子をたとえて、
オケラと命名されたという説もあるそうです
白朮に使われるオケラの根茎は、何年ものでしょうか。
ふと疑問に思ったり・・・
手塩にかけて育てられたのでしょうと思ったり・・・
コメントをお書きください
y-k (火曜日, 27 8月 2019 04:40)
オケラって、そういう意味があったのですね。
きれいに、咲いているのにみぐるみ剥いでしまわれるなんてねー・・・。
意味を、知って納得しました。
ありがとうございました。
kt (火曜日, 27 8月 2019 14:24)
名付け親の気持ちが うかがわれますね。
ヘクソカズラとか継子のしりぬぐいとか
可哀そうな、名前をつけられた草花もあります。