以前は空き地が多くあり、よく咲いていました。
最近 みられないなぁ。
今日 見ました!
久しぶりに、通った空き地で
隣の草に蔓を絡ませて、かわいらしい花を咲かせていました。
可愛らしい花を咲かせているのに,付いた名前がヘクソカズラ(屁糞葛)。
インパクトありすぎ。
葉や蔓をもむと悪臭があるため、つけられたそうですが、
私はいつも花だけを
眺めていますので、匂い嗅いだことありません。
今度みつけたら揉んで嗅いでみましょ。
花弁が白色で中心部は紅紫色 その色合いから 灸をすえた後のようなので、
別名”ヤイトバナ(灸花)”
今でも お灸のもぐさ 売っているかしら?・・・
子どもの頃
父の肩に小豆大程のもぐさを載せお線香で火をつけて、
お灸をすえたものでした。
父は肩こりだったのかしら?
今は尋ねるすべもありませんが・・・
また
花が並んで咲くさまを早乙女が田植えしている姿にたとえて、
別名”サオトメバナ(早乙女花)”とも。
蔓のバランスと花の後の光沢のある茶色の果実の妙から、お茶花に用いられるが、
その時には、”早乙女花”と呼ばれているとか。
お茶席に飾られるのですから、
いくら何でも”ヘクソカズラ”では、雰囲気があいません。
ドライフラワーやフラワーアレンジメントにも使われるとか。
ステキなフラワーアレンジメントが出来そうです!
潰した生の実は
しもやけ、あかぎれに効能があり、民間薬として用いられていたそうな。
生きとし生けるもの それぞれ 良い所があるのだなぁと、
ネットで調べてみて
今更ながら感心しています。
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