今日は最高気温が18.6度。
まさに小春日和
日差しが差し込む暖かな部屋の窓辺においた
鉢植えのフクジュソウの蕾が、みるみる花が開いて。
昨年12月に鉢植えしたものです。
お正月用の鉢物として、南天(難を転じる)などと寄せ植えした盆栽もありますが
この黄色い花に
どうして「福寿草」という、おめでたい名前が付いたのかしら?
調べてみました。
福寿草は旧暦の元旦のころに、花を咲かせるため、江戸初期から新年を祝う花として
正月の床飾りに、用いられたそうです。
そのころから愛でたい「福寿」の名がつけられたそうです。
福寿(幸福と長寿)の草の意。
別名: 元旦草,朔日草(ついたち草)
福寿草の根は、民間薬として強心薬として用いられてきたそうですが、
用法用量を間違えると,死に至る危険な草で,毒草に指定されているそうです。
なお新芽もフキノトウに似ているので誤って食べて、
死亡した例も報告されているそうです。
そういわれれば、新芽はフキノトウに、似ています。
我が家の鉢植え福寿草
今咲いているフクジュソウは、今年限りかもしれません。
花が終わった後、地植えにして、来年も楽しみたいと思っていますが、
鉢植えの福寿草は、鉢植え用に根を短く切ってあるそうなので、
来年の発芽は期待できないかも?
本来の福寿草の根は、1m~3mぐらいあるらしいです。
そのように長い根を、鉢植え用に10㎝くらいの長さに切って、しまうのですもの。
来年発芽したら
奇跡!
コメントをお書きください
根の長さから甘草を連想しましま (木曜日, 30 1月 2020 06:20)
姿は可憐で天真爛漫、周りを幸福にする一方で、目には見えない部分は毒にも薬にもなる、ニンゲンのような草だと思いました
kt (木曜日, 30 1月 2020 14:05)
そうですね。
花も子孫を残すために、花の色や香で虫や蝶を引き付る必要がありますね。