雨がシトシト降っています。
山岡荘八著 小説「徳川家康」を読んでいる夫が、
「小説の中には出てきたわけではないが、
徳川家康の遺訓に
”人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し”というのがある」
人生とは重い荷物を背負って、坂道のような上り道をひたすら歩き続けるようなものであり、焦らず、ゆっくり進みなさい。という意味だそうです。
幼少時 今川義元の下で人質生活を送り、戦国時代を生き延びた家康ならではの言葉だなと思いました。
(ネットサーフィンしていましたら、どうもこの言葉は家康が言ってのではなく 家康ならこう言ったのではないかということで、のちの幕臣が、書いたらしいです。)
過去を振り返ると、働き盛りのときに
一生けん命仕事を頑張れば、意見の食い違いが出たり、衝突することもある。
お互いに良い物を作ろうとして、ワンチームとなって、成功する場合もある。
良いこと、つらいこと、人はみなそれぞれ、重荷を背負って生きていくのですね。
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